82「他人に嫉妬しないコツ」

嫉妬心というものはうまく使えば自分のレベルをさらに高めていくためのガソリンにも出来るわけなのだが、そのガソリンを嫉妬の対象への嫌がらせなどに使っても全く自分の為にはならない。

 

むしろ自分という人間のブランドを著しく下げてしまうし運気も下がる。なのでその感情の処理の仕方にはとても注意が必要なのである。

 

例えば  あなたが欲しくても手に入らないものをすでに持っている、羨ましいと感じる人間がいたとして、あなたが相手を素直にリスペクトできる性格ならばそこで妬みという感情にはならないのだが、他人の悪いところにばかり目がいく性格だと「なんでこんな奴が…」という感情が働き、相手の事を許せない気持ちになってしまうのだ。

 

そんな時は嫉妬で

自分自身が苦しい気持ちになってしまう

 

嫉妬という感情は  相手のことを羨ましいと感じながらも《どこかでその人を見下しているから起こる感情》なのだとわたしは思う

 

つまり心の中で「自分の方がこいつより優れているのに!」と感じているから妬みという感情になるのだ。要するに嫉妬深い人間とは「非常にうぬぼれの強い人間」だと言える。

 

 

では  どうすれば「他人に嫉妬しない人間」になれるのか。

 

 

それは…相手の持つ《短所よりも長所》に注目してみること

 

自分にはないけれども  相手が持っているもの

 

性格や容姿、能力的にあなたよりも相手の方が優れていると感じる部分…そういうものに着目してみる

 

 

そこで「相手の良さを素直に認めてみる」

 

そうすると妬みの感情は尊敬に変わる

 

しかしそれでもどうしても相手の事を尊敬できず「認めたくない!」いう気持ちが強いのであれば、あなたは《他人の良さを素直に認める》ということができないひと。

 

《自分の負けを認められない幼稚な性格》なのだといえる。

 

 

相手の良さを一生懸命探してみても見つからず、

なぜ自分が相手に勝てないのか

相手と自分は何が違うのか

どんなに考えてみてもわからないのであれば

 

おそらく  その違いは《嫉妬深いか、そうでないか》

 

他人の幸せが許せない

他人の良さを素直に認められない

自分の負けを認められない

自分の中の嫉妬心をコントロールできない

 

その性格こそが  《敗因》

 

自分の能力や容姿に対する自惚れが強すぎると

他人を見下しがちになる

内心見下していたはずの他人が自分より社会的に評価されていたり異性にモテていたりすると「どうして!」という気持ちになってしまうのだろう

 

自分に自信を持つことは大切だが

自信がありすぎると人間は傲慢になる

傲慢になると他人をすぐ見下すようになる

そうすると他人のことをリスペクトしない大切に扱わない人間になり、他人の幸せを許せない器の小さい人間になってしまうのだ

 

そうすると必死で他人の幸せを壊そうとする醜い人間に成り下がってしまう

 

他人の幸せを見ることで何故か自分が敗北感を感じてしまうからだろう

 

本当は自分にも自分の幸せがあるはずなのだが常に自分が一番勝っていないと気がすまない性格の人間はやたら自分と周りを比べ、自分より《良いもの》を持つ人間を妬み、引きずり降ろそうとする傾向が強い。

 

しかしこれは前にも書いたことなのだが

 

世界で一番の美女にでもならない限り、常に自分は誰かに負けているのだ。そんなの当たり前の事なのだ。

 

実際  よくよく考えたら「自分って本当はそんなにすごくない」ことに気づくはずなのに

 

本当に凄かったら  アラブの石油王が飛んできてプロポーズしてくれてるはずなのだ。

 

つまり…「自分って、自分で思ってるほどすごくないんだ」って事。

 

その事実を受け入れることができれば

 

他人の良さも素直に認める事のできる自分になれる

 

そういう素直な性格だと  他人に嫉妬しなくなる

 

そうすると周囲の評価が変わり  結果人望が集まる

 

そうすると  自分の運命が回り出す

 

良い出会いに恵まれるようになる

 

自分の人生がどんどん楽しくなる

 

もし今が楽しくなければ  

楽しくなる工夫を全力でやる

 

 

 

性格美人をめざすことが結局 幸せへの近道なのだ

 

 

 

 

他人に嫉妬しない自分になるコツは

 

「まず自惚れを捨てる」こと

 

「他人を素直にリスペクト出来る人間になる」こと

 

 

 

他人の幸せを邪魔しちゃいけない

 

そんな事してもあなたが幸せになれるわけじゃないし…そんなことしなくてもあなたは幸せになれる

 

今ある幸せに気づいてないだけ

すぐに他人と比べるからみじめになる

 

今ある幸せに感謝することからはじめる

 

それができるかできないかが  性格の良い、悪いの分かれ道になってる気がする

 

結局  幸せを掴むのは《性格の良い人》

 

自分は自分に自惚れすぎてないか

いつも他人に優しくできているか

嫉妬深くて意地悪な性格になっていないか

 

それを常に心に問うべし

 

 

 

 

他人に嫉妬しない自分になるためのコツ  それは

 

「自惚れないこと」

 

「他人を素直にリスペクトできる人間になること」

 

 

 

 

終わり🥳🥳🥳