594「あなたの努力で作り上げた場所」

わたし人間って自惚れちゃいかんなぁと思う

 

「自惚れてる人達」を見ていつも思う

自分とは違うなぁ

自分はあーなっちゃいかんなぁってね

 

容姿に関しても

芸術センスや芸術を評価する知識に関しても

歌やダンスその他いろいろに関しても

 

自分は凄くないのだって思っとかないとね

それでも友達は「凄く良い論評だよ」とか

褒めてくれたりはしますが…

嬉しいけど そこで自惚れてはいけないと思うし

 

自分よりずっと専門的で詳しい、

レベルの高い人に出会うとそれは感じますよね

 

そしてそういう経験があると人間は自惚れなくなる

 

世の中には自分より上のレベルの存在が沢山いる事をわかってないとダメですよね

 

そういう人に出会った事がないと人間は自分が一番上なのだと勘違いして…どんどん自惚れていく場合もある

 

どんなに研鑽を重ねても決して驕らず謙虚でいる…仙人みたいな人も私は知ってますよ。やはりそういう人は周囲から尊敬され愛されてますね。そしてとても「応援されている」んです。生まれながらに特殊な才能を沢山持ってたんだろうなこの人っていう…芸術的な才能とか智略に長けている所とか…まあとにかく「有能」なんですね。どんどん苦難を乗り越えて次々と夢や目標を叶えてきた人です。それ故に爆発的な人気がある。いわゆる「カリスマ」というやつです。

 

カリスマと呼ばれるほどの存在には誰もがなれるものではありません。それ故に強い嫉妬をぶつけられる事もあるのです。

 

しかし本当に何かを「持っている」人はそこで潰れない

 

それでも嫉妬のバリケードを突破していく強さがある

 

その強さとは 情熱の強さと忍耐強さ

 

あとその人自身の人柄によって得た人望

それもまたその人自身のチカラになる

 

強い 強いチカラに…

 

カリスマはそうやって周囲の人間の心を動かし

己の感情、夢や目標を仲間達と共有する

その人物の夢はやがて【みんなの夢】となり

大きなチカラが働いて実現へと動き出していく 

 

誰もが「カリスマ」になれるものではないけれど

人にはそれぞれに良いところがある

だからとにかく「自惚れないこと」が大事だ

 

どんなに嫉妬を感じる相手がいても

不当に扱ったりしない事。

ここが非常に大切なのである。

 

その人を好きになれなくても、とにかく意地悪しなければよいのだ。無理に好きにならなくてもいい。ただ嫌いだからと言って冷遇してはいけないのだ。何故ならそれによって【自分の評価がガタ落ちするから】だ。

 

謙虚で素直でリベラルな思想と慈悲の精神、

そして強い正義感を持っている人間ならば大丈夫

 

素直に優れた人の事を尊敬できる魂の美しさ

これが大切である

 

どんなに自分がレベルアップしていっても自惚れず、謙虚な部分をちゃんと持ち続けている人間ならば素直に他人の事をリスペクトできるし、自分よりハイレベルな人間に出会った時にすんなり「おお、この人は凄い」と認める事が出来るので、変な対抗意識を持たないのだ。

 

【変な対抗意識を持たない】ここが大事だ。

 

すぐにひととを張り合おうとしない事だ

 

「自分はこの分野では優れているがこの分野ではこの人に勝てない。だがお互い得意分野があってお互いに優れている面がある。この人はとても人気がある。きっと性格的に優れているんだろうな。もしくはなんらかの才能があるんだろう」

 

優れた人物に出会ってもこんなふうに考える事が出来る人間はやたらと他人に嫉妬の感情を抱かないのだ。嫉妬というのはとても未成熟で醜い感情。精神レベルの高い者は己が嫉妬という負の感情を抱く事にすら嫌悪を感じるので、嫉妬を感じそうになってもすぐそれをコントロールすることができる。

 

一方「自分が一番じゃないと気が済まない」幼稚な人間は、自分より上の存在に出会った時、それを潰そうとする。こういう人間にだけはなってはイカ

 

「応援されている人」はやはり根っこの性格が良い

 

そして【何らかの強い魅力、才能やオーラ】が

全身から溢れている

 

カリスマと呼ばれる人達も様々なので

見た目からはわからなくても凄い人っているもんだ

 

その人の内に秘めたその魅力。

それによってその人は応援され尊敬され愛されている。

 

誰もがカリスマになれるものではない

そしてどんなにそれが妬ましくても己の嫉妬を

コントロール出来ないものはやはり

レベルが低いとしか言いようがないので

そういう人間は死ぬまでカリスマにはなれない

 

また人間は誰かに勝つためだけに生きているのではない

 

圧倒的な人気や人望はどんなに欲しがっても簡単には手に入らない。誰もが努力すればアイドルになれるかと言ったらやはりなれない者もいる。それと同じである。誰もがカリスマになれるわけではないのだ。しかしそこでいちいち嫉妬を感じるのであればそれは自分自身が愚かな証拠。

 

これまでの人生の中で「負けた経験」が少ない者は自信過剰になり、傲慢になりがちなので注意が必要である

 

誰もがアイドルやカリスマになれるわけではないが

「性格の良さで評価される人間」にはなれる

 

努力をすれば。

 

そして今までの生き様によって

人間の残りの人生は決まってくる

 

だから今日から幸せになるための人生を生きよう

誰かの幸せを妬み、壊すための人生ではなく

 

自分が幸せになるためには

誰かの幸せを奪うんじゃなくて

 

自分に相応しい、自分がそこにいる事を許される

【場所を】作る必要がある

 

その資格がある人には 時が来ればそれは与えられる

 

その場所は誰かから奪えるものではない

自分の魅力で自然と出来上がっていくものだ

だから…その人の事を突き飛ばしても

あなたがそこに居座ることは決して出来ない

だって「あなたの努力で作り上げた場所」じゃないから

 

だから「誰かに成り代わろう」なんて思わない事ですよ

 

あなたに本当の魅力があれば…いつか運命の人や運命の仲間達は現れてくれるはずなんでね。

 

 

そしてあなたにその資格があれば…

いつかあなたに相応しい

《あなたの為のパラダイス》に

辿り着く事が出来るでしょう

 

 

 

 

おわり🏝🏝🏝