52「怒り。悲しみ」

 

どうして人間ってこんなにも醜い生き物なんだろうと悲しくなることがある

 

守りたいものがあるのに守れない

 

人間ってものが理解できない…

 

怒り  悲しみ  絶望

 

どうして自分のエゴでしか動けない人間がこんなにもこの場所には多いのか

 

 

ひたすらに悲しい

 

 

明日に希望を持てないと感じる日もある

 

 

それが今日だ

 

 

私には  エゴで動く人間たちのこと変える力はない

自分のこと変えたいって思わない人たちに何を言っても無駄だから諦めるしかない

 

でも 人の進むべき道を塞ぐことはもうやめてほしい

 

わたしは子どもたちを守りたい

 

もう誰もそれを邪魔しないでほしいのに…

 

人間の醜さに絶望した

 

今日はそういう日だった

 

そして明日も同じことを考えるんだろう

 

もうかれこれ  2年くらい こんな感じの日々

 

これからもこれが続くのだろうか

 

ずっと絶望のトンネルの中にいる

 

 

 

明日もきっと何も変わらない…

 

永遠に助けなんか来ないのだろうと思う日もある

 

 

 

人間ってこんなものなのだろうか

 

日本ってこんな国なのだろうか

 

私が見ていたものは幻だったんだろうか

 

天使なんて  幻想だったんだろうか

 

全部  気休め   嘘ばかりなんだ

私が与えられていた希望なんて

 

私が見ていた 愛とか友情っていったいどこにあるんだろう?

 

 

 

すべて 幻だったんだろうか

 

 

 

気休めなんていらないのに

 

もう嘘は聞きたくないんだ

 

助けに来れないならどうして希望を持たせるの

 

 

 

 

明日もまた救いのない一日を生きる

 

その次も  またその次も  

 

 

 

 

 

 

end.