1372「誰かに敗北する時。それは誰かの事を妬んだ時だ」

 

誰かに敗北する時

 

それは誰かのことを妬んだ時だ

 

それをしなければそれは敗北ではないよ

 

あなたの中にあなたを打ちまかした相手の事を

リスペクトするだけの心の純粋さがあれば

 

あなたはその人のことを憎まないだろう

 

それならばそれは決して敗北ではないよ

 

けれども

 

あなたの中に相手を妬む心の醜さがあれば

 

あなたは 負けたのだ その人に

 

あなたの心は醜い

 

負けたからって相手のことを憎むなんてそれは醜い

 

汚い 惨めだ

 

それではダメなんだよ

 

誰かに負けてもそれは決して恥ではないよ

 

けれども…そこで相手を妬んだり憎んだりすること

 

それは 恥だ

 

あなたの心が醜い証拠なのだ

 

だから それはいけない

 

誰かのことを妬みそうになったら 

 

そんな自分の心を真っ先に恥じないとダメだ

 

プライドのある人は決して 

 

自分より秀でた人の事 憎まない

 

だってそんなのみっともないから

 

本当に美しいプライドを持った人間は

 

それをわかっているんだよ

 

だから 妬まない

 

己の負けをすんなりと受け入れて

 

悔しくても 相手のことを憎んだりはしないもの

 

それが 本当の意味でのプライドなの

 

そしてそういう美しいプライドを持った人間だけが

 

辿り着ける境地というものがきっとある

 

だからみんなそこを目指して生きてかないといけないの

 

あなたを打ちまかした誰かのことを妬まない

 

あなたにはあなたの素晴らしさがあるのだから

 

それを決して忘れないで

 

そして誰のことも妬まないで

 

そうやって 生きていって

 

 

 

 

 

 

おわり🧞‍♀️✨