238「雑草魂」

昨日 ほんまでっかTVスペシャル観てた

 

内容はね前半が「貧乏育ちさんスペシャル」

後半がマクドナルドの話題で…めっちゃ面白かった

 

私も貧乏な家の生まれだから

すごく共感しながら観てた

 

でね 植木先生のコメントがすごく印象的だった

「貧乏育ちの人はモノがないからモノがない中でどのように遊びを作り出すかの創意工夫の精神が育つ。故に後々クリエイティブな人間になる」

 

あと先生方のコメントは他にも「ステレオタイプな教育しか受けてこなかった人は行動パターンもステレオタイプで決まりきったことしかできない」とか

 

「貧乏育ちの人が50才になった時と裕福な生まれの人が50才になった時では貧乏育ちの人の方が幸福度が高い」などなど

 

幸福度の件に関してはなんかすごくわかる気がしますよ。私は世間一般の人達に比べて、「どんな逆境においても自分の中で幸せな気分を作り出すこと」がうまいから

 

それは私が

貧しい家に生まれ育った事が関係してたんだなぁ

 

それは自分でもそうだろうなと思ってたの

貧乏育ちの人ってハングリー精神があるんだよね

クリエイティブな人になるというのもなんか解るわ

オモチャとか全然買ってもらえないから自分自身の創意工夫でいろんな遊びを作り出すから想像力とか創造力とか妄想力とかすごく育つ

 

貧乏育ちとか毒親育ちの人ってね 小さい頃からすんごいストレスの中で生きてかなきゃいけないの

 

だから自分の脳に暗示をかけるんだって

「こんなの別に大した事じゃないから」って

 

自分はストレスを感じてなんかいないという暗示を自らにかけて自分を麻痺させてるんだって

 

そうしないとまともな精神状態で生きてけないから

《どんな過酷な状況》も普通の事だとして捉えるように自分で自分をコントロールする術に長けていくって事なんだろう

 

つまり精神的に とてもタフに育つ

 

 

貧乏育ちでいい事なんてあんまりないと思ってたけど

《そういうメリット》はあったのかもしれないなぁ

 

貧乏育ちでも「それでも明るく」

生きてる人っているやんか

 

つまり《雑草魂》というやつが育まれるんだよね

だから常人では考えられない程ポジティブな人間になっていったりするんだろう

 

物が何もなくても 自分で面白い事見つけて

毎日を楽しくする工夫をしていける人間になる

 

無い物ねだりする人間って世の中には多いよね

(まあわたしも親に対して強い不満はあるけれど)

 

「無いものは無い。しょーがない」って腹を括らないと生きてけないくらい恵まれない環境で育つからなぁ

 

だから精神的にタフになるんだろーね

 

自分がこんな性格になったのは

貧乏育ちだったからなんだなぁ

 

自分がさほど嫉妬深くない性格に育ったのは

もともとが貧乏育ちだからってのはすごく感じてた

 

小さい頃から周りを見渡してみて「自分より恵まれてる人しかいない」それくらい自分ちがみすぼらしい事毎日毎日思い知らされて育ったから

 

うちが貧乏なだけじゃなくて 親も自分のことしか考えないすごい利己的でケチな人間だしキレやすいし…もうほんっとにいろんな意味で私…恵まれてなかった。金銭的にも愛情的にも。

 

 

だからこそ 育まれてきたものがあったんだな

 

それが 雑草魂というやつか…

 

 

 

なんか そんな事 思いながら観た🙁

 

 

 

 

終わり🍔🍔🍔