1113「人間は臆病過ぎてもダメだし自信過剰でもダメなの」

 

自分の実力を過信しすぎると…ひとは負けるね。

 

負けるというのはつまり人生の勝負に負けるという事よ

 

ゴルゴ13も言ってるやろ。人間に必要なのは「10%の才能と20%の努力と30%の臆病さと40%の運」なのだと

 

つまり人間には「臆病さ」「謙虚さ」も実は必要なのだということよ。

 

あまりにも大胆不敵で己の実力を過信しすぎている傲慢で自信過剰な性格だと…【やたらと意味もなく威張り散らしててなおかつ悪い事しても絶対に謝らない】とんでもない性格のバカになりがちなの。

 

こうなっちまうともうそれは救いようのない奴になる

 

【自分の実力】を過信しちゃダメよ。

 

この世には必ず「自分よりも上の力を持つ人間」が存在するのだから。それなのに自分がちょっと強いと思って威張り散らしてると…必ずいつの日か痛い目に遭うわ。

 

世の中はそういうふうに出来ているのよ。

あなたは決して「神様」ではないのだから。

 

今迄 自分のまわりに、自分より「気の強い、我の強い人間」がいなかったとしてもね。人生の中でいつか必ず出会うのよ。自分よりも「すごい何か」を持つ人に。

 

その時 ひとは圧倒されるの

 

そして思い知る 己の小ささ 実力のなさを

 

そして膝から崩れ落ちる

 

 

 

 

でも その経験が必要なの

 

そこで人間は初めて謙虚さってものを知るのだから

 

生まれつきとても謙虚な人もいて

それはそれで素晴らしいけれど

謙虚過ぎるとそれは臆病だと言われナメられてしまう

 

人間は強くあらねばならない

そして優しくあらねばならない

 

強くなければ大事な人を守れないし 

優しくなれけば生きていく資格はない…

 

 

レイモンド・チャンドラーの小説の中にある有名なセリフ(男は、強くなければ生きていけない。でも、優しくなければ 生きていく資格はない)この名言は何年か前の日本のTVドラマなどにも使われていて…それを観た私はなんだかとてもこのセリフが強烈に心に残っていたのでそれを引用させていただいたわ。

 

 

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強くなければ 自分のことも大切な人も 守れないのよ

 

だからこの言葉を決して忘れないでいてね

 

己の尊厳を傷つけられたらその時は怒っていいのよ

 

ヘラヘラしてちゃいけない

 

(もちろん仕事中とかだったらキレられないシチュエーションもあるけどね)

 

けどこれはあまりにも行きすぎている!と感じた時には怒らなくてはいけないわ。それはプライベートとか学校とかでは起こりうる事だと思うわね。

 

学校にはイジメってものがある

学校以外にもいろんな所にそれはあるわ

職場でも部活でも家庭でも趣味の場所でもね

至る所にそれはあるのよ

 

あなたはそれと戦わなければいけないの

 

人間が戦うべきとき それは

 

己の尊厳を著しく傷つけられた時と

 

大切なひとが危機に瀕しているときよ

 

 

それを決して 忘れないでね

 

 

人間は臆病過ぎてもダメだし

己の実力を過信し過ぎてもダメなの

 

 

 

 

 

おわり🧝‍♀️🌎✨