260「進撃の巨人」リヴァイの考察
みなさんこんにちは。253 《ユミルの考察》に引き続き今回は《リヴァイの考察》と題してお届けします。あくまでも私個人の考察ですのでご了承下さい。
ちなみに前回の考察からまだ諫山先生は印税を振り込んでくれません。創ちゃんたったの3割でいいよ!😀
こちらの画像をご覧いただきたい。
リヴァイの右の壁。何かに似てると思いませんか。
左を向いた人の顔に私は見えます。
ご覧のように米津玄師のアルバムジャケット「STRAY SHEEP」でも左を向いた人物の顔が描かれていますね。私はこの壁を見た時にこのアルバムのイラストをすぐに思い出しました。
私は作者がこの作品の中に米津玄師をモデルにしたキャラクターを描いていると確信しています。米津玄師は進撃だけではなく数々の小説や映画でモチーフにされていますし。
ここで作者はリヴァイに…つまり私に何を伝えたかったのかというとそれはおそらく「左に行け」「左から壁を突破しろ」というメッセージ
これは私の過去ブログ《119「911」》でも書いた通りレディ・ガガが私にくれたメッセージと同じものを意味すると思われます。
リヴァイ・アッカーマン
赤の人間。つまり左派。
次にこちらをご覧ください。
リヴァイがスリを働こうとした男の子を捕まえています。そこには焦った顔の女性の姿も描かれています。
「それはお前の財布じゃねえぞ」
少し遠くから男の子と女の子がその様子を見ていますね…このシーンにはとても重要な意味が隠されています。
おそらく作者はこのリヴァイの台詞に自分の強いメッセージを込めているのだろうと感じます。
作者は「そんな資格もないのに他人の財布を勝手に自分のモノのように思ってる奴がいるぞ」という事を言いたかったんだろうなと思います。
左上のコマではまるで女性とスリの男の子が親子のようにも見える構図になっています。
なんだかリヴァイは女性にたいしてこの言葉を吐いているようにも見えますね。これは作者がリヴァイを通して《この2人》に対して放ったメッセージなのだと思います。
ちなみにこの親子は…誰とは言いませんが(私から支援者を奪おうと必死になっていた私の血縁関係の者とその息子である可能性が高い)とだけ言っておきましょう。
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イキったように喋る男性とそれを白い目で見ながら咎める女性。
「ねえ前はそんな喋り方してなかったよね?」
「全く共通点とかは感じられない」
「浮かれすぎじゃない?」
「舌を噛み切って死ねばよかったのに…」
このイキってる男性は前とはすっかり態度が変わってしまっている。その時その時の風によって態度を変えてしまうこの男性に対して、女性は強い嫌悪感と憎しみ、怒り、驚きと呆れを感じています。(この感情めっちゃわかる)
これを見た時私は「あーこれは男女の性別を反対に描いているな」とすぐわかりました。作者はおそらくこの2人をリヴァイ(わたし)の《血縁関係の者》として描きたかったのでしょうね。作品中では兵長と兵士の関係なんですけど。
本当はイキって浮かれてるのは女性で…それを見て愕然としているのは男性だったのでしょうね。
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リヴァイの後ろには男の子と女の子がいます
左側には飛行機と、黒人の男性がカバンを持っている姿が描かれている。
「僕達の物語を」というこのセリフは先程ご覧いただいた画像でご紹介した《迷える羊》という曲の中に出てくる歌詞とほぼ同じですね。
そしてこの飛行機は米津玄師の「ピースサイン」を表しています。
《いつか僕らの上をスレスレに通り過ぎてったあの飛行機を不思議なくらいに覚えてる意味もないのに何故か》
画像の真ん中には去っていく男女。この男性もカバン持ってますね。作者はこのエキストラ…通行人的な扱いの男女にもちょっとした《意味》を込めて描いているのですがこれが何を表すかは…まあ分かる人にはわかるでしょう。ここはあまり大切ではないので省きます。
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リヴァイには2本の大きな傷が顔の右側に刻まれていて…右眼は潰れちゃってますね。
そして右にいるリヴァイを含む3人は黒人の男性を見上げています。
上の画像2枚は、進撃の巨人139話
最終回の中のワンシーンです。
作者が描きたかった「僕らの物語」の結末にはこの黒人の男性の存在が必要不可欠であるということをこのシーンで述べたかったのでしょう。
2009年の連載開始から実に12年間も連載されたこの僕らの物語…「進撃の巨人」
物語の最終回には《作者が作中に一番強く描きたかったテーマ》が熱く語られていました
今回は以上になります。
諫山先生勝手な考察お許しくださいね。
リヴァイより😎
振り込み待ってるわよ❤️創ちゃん❤️