185「昔々あるところに」1️⃣

昔々ある所にいじめっ子といじめられっ子がおりました

 

いじめっ子がいじめられっ子をしつこくいじめ続けたのでいじめられっ子は鬱病になってしまい、心療内科に通うようになりました

 

いじめられっ子は夜は恐怖で眠れず、朝は鬱の重苦しい圧迫感と1日が始まる恐怖と苦痛で起き上がれなくなりました

 

そこでいじめられっ子は心療内科睡眠薬をもらうようになりました

 

いじめられっ子はこのままではいじめっ子グループに殺されてしまうと思い いじめボスに電話して何回も「もうやめて」と泣きながら言いました

 

どうしてもやめて欲しくて土下座もしました

 

しかしいじめボスは笑いながら「これからあなたには楽しいことがたくさん起こるよ」と皮肉たっぷりに言いました

 

いじめられっ子は生きるのが辛くなりためておいた睡眠薬を大量に一気飲みして、自殺を図りました

 

しかし一時間後には薬が上がってきて

吐いてしまいました

 

いじめられっ子は死ねませんでした

 

自殺が失敗しいじめられっ子は絶望しました

 

しかしそこでいじめられっ子は「生き抜く覚悟」を決めたのです

 

いじめられっ子はいじめっ子たちに対し「断固戦い抜く決意」をし、死ぬ気で反撃を開始しました

 

そうすると周りで見ていた人達がいじめられっ子の反撃っぷりのものすごさに心打たれ、いじめられっ子の味方についてくれるようになりました

 

いじめられっ子には心強い強力な味方が沢山できました

 

それを見たいじめっ子グループはそれが悔しくてさらにイジメをエスカレートさせていきました

 

いじめられっ子はあまりの壮絶なストーカー行為に気が狂いそうになり、何度もキッチンの床に這いつくばって絶叫しました

 

いじめボスの名前を何度も何度も叫びながら「もうやめてー!もうやめてー!」と大声で泣きました

 

しかしそれでもイジメグループはなかなかイジメをやめようとはしませんでした

 

イジメボスはいじめられっ子に反撃された事が悔しくて、怒りと屈辱で我を忘れ暴走していました

 

イジメグループの女達も同じく、沢山味方が出来たいじめられっ子に対する嫉妬でいじめきちがいになっていました

 

イジメというものには習慣性があり、イジメをやり続けた人間はいじめが楽しくて仕方がなくなってしまうのでなかなかやめられないものなのです

 

つまりイジメとは麻薬のようなものなのです

 

しかし明らかに行き過ぎたいじめが周囲から責められるようになったイジメグループ🎃は徐々に世間から疎まれ、生きづらくなっていきました

 

そうすると驚いたことにあろうことか被害者であるいじめられっ子に対して、「謝るなら許してやってもいい」などとのたまったのです

 

いじめられっ子は耳を疑いました

 

「この人達は本当にアタマがおかしい。私はあの時土下座までしてイジメをやめてくれと言ったのに許してはもらえなかった。なのにこの人達は自分達が逆境に立たされた途端、今迄のいじめをすっかり忘れたかのようにふるまい、なおかついまだ上から目線でものを言っている。己の態度を改めることも今迄の誹謗中傷とストーカー行為に対しての謝罪も反省も全くしていないのに?この人たちはふざけているのか?」

 

世の中にはここまで心の腐った人間がいるのかと

いじめられっ子は驚愕しました

 

 

このあといじめっ子といじめられっ子が

どうなったのかは、またの機会に。

 

 

 

それでは🌈