73「胸が痛い」

心が傷ついた時に「胸が痛い」という慣用句を使いますよね

 

あれってね本当に痛くなる時ありませんか

 

なんかショックな事とかあったときに

 

胸骨のあたりがズキズキ痛くなるみたいなの

 

人間ってねえ  心臓が胸んとこにあるでしょ

なんだか本当に心臓にガラスの破片が刺さったみたいなそんな感じの痛み

 

でも実際には人間って感情を司るのは脳みそな訳だから頭が痛くなるのかと思いきゃ何故か胸が痛くなるんですよね不思議だと思いません?

 

これは何故なんでしょうね

お医者様とかならわかるのかな この現象

 

お医者様でも草津の湯でも恋の病は治せないって

言いますけどね

 

 

 

例えば失恋したとか  恋人と喧嘩したとかそんな時

ものすごく  胸が痛く苦しくなるんだとしたら

 

それは  自分が  それだけ  

強く相手のことを想っていたという事で

 

誰だって幸せな恋がしたいけれど

簡単にいかない恋もあって

 

すんなりいかない 一筋縄ではいかない恋だけれども

でもその人のことが好きで

 

こんなにも胸が痛くなるほどに自分はその人のことを好きになってたんだなっていうことを何かの拍子に思い知らされる事ってある

 

頭では別に全然大したことじゃないと思っているのになんでこんなに胸がズキズキ痛いんだろう

なんでこんなに傷ついてるんだろうってね

 

前にもブログに書いたけど

 

頭で考えてる事と心で感じるものというのは全くの別モノなんだなぁ  みたいな…

 

 

 

脳みそと心っていうものは  時に別々の動きをする

 

 

 

そんなことを考えていた  とある春の日でした

 

 

 

 

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